無念…大江川 バス
東海一のメジャーフィールドと思われる大江川へ行ってきた。
通い始めて10回目位か。前回は小型中心だったけど、2桁釣る事が出来た割と好きな場所。
東京から東名→伊勢湾岸道を使って3時間半と言った所。
関東のフィールドよりも人が少なくて足場も良く、魚影もそこそこ濃いのが印象。
ただ、DVDや動画サイトでも度々紹介されるようになって、スレ度は中々高くなってきたと、地元の友人から聞いている。
暗い内に到着したのもつかの間。土砂降りの超本降りになり、ガッカリしていたが、何とか止んでくれてその後は蒸し暑さとの戦い。。
有名なポイントを案内して貰ったが、やはりタイミング的には少々悪く、スポーニングベッドを守っている親バスがそこら中に見える。
その上、ヘラの乗っ込みが尋常じゃない(汗)
確かに魚的には活性の良くなる水温。
ハクも水面を埋め尽くしていて、確かにボイルは出るけど、ハクを食べているとなるとマッチザベイトも難しい。
その上地元のおじいさんが何かを採っているのか、和船で岸際をひたすら流すという陸っぱりバサーにはガックシな状況。
そしてとどめは10m/sはあるのではと言う強風で白波が立ち始めてしまい、、根性無しのやる気が果ててしまい納竿。
折角来たからには10cmのバスでも!…と、意気込んで、マイクロフリックからビッグベイトまで手を変え品を変えやったけど、今回の大江川バスは振り向いてくれなかった。
残念だったけど、やっぱり普段と違う場所でやるのは新鮮味があって好き。
釣れなくてもタックルいじって選び抜いて買ったルアーを投げてるだけでもストレス発散できたから良しとする。
本音はこの写真の中にバスを入れたかったけど。。
来週は三島ダムor相模湖ボート、その間にメバルと遊ぼう。
横浜メバリング
水温も大分上昇してきて、場所によって15℃~17℃。
今日はジグ単のみ小場所を攻める。
お目当ての場所はシーバスの方が居たので出来ず、少し間を開けて隣に。
1投目で、大分重みのあるアタリががあるが乗らない。魚に違和感を与えただろうなと思いつつ希望を持って再キャスト。約3,4mであろう水深で表層から少し下げたレンジをノーマルギアのリール1回転3秒ほど掛けて0.6を巻いてくる。
すると、さっきと同じアタリが出た!
アタリと言うよりも抑え込む様な感じだった。すかさず合わせると、ブリブリ25cm。
中々最後まで諦めず引いてくれたのと、ズッシリした感じがしたので、ランカーいったか!?と思ったが見て納得。
お腹パンパン!荒食いしてるのか2回目?なのか。
関係ないが、今までメバルの時はちゃんとしたメジャーを持たずに100均で売ってる様な幅の細い巻き取りタイプの物を使っていたので魚と写真を一所に撮れなかったが、丁度良いサイズ感の物があったので買ってみた。
その後は潮止まりで暫く沈黙したが、少し動き出すと共に表層ドリフトでまた良型。
もう20位になると立派に引いてくれて楽しい。
そしてその後もまた尺近いと思わせる様な立派な引きを楽しませてくれた奴。
今日は3時間でこの釣果。
爆釣ではなかったけど、総じて満足。
明日も横浜に行くので、遊びに来よう。
土浦周辺ランガン
約1年振りに土浦に行きたくなり、丸1日楽しんできた。
最近は短時間夜釣りに行く気力が何となく無く、気持ちを奮い立たせてみた。
何年か前までは週1で通っていたので、ナビを使わない癖がついていて首都高の経路を間違えてしまったが、何とか無事土浦駅到着。
この時2時半位。
気温は13℃程だったが予報に反して北風が強く、フリース1枚では耐えられずダウン&ズボンにもインナーダウンを着込んで寒さ対策。
ただ、水温は意外に高くて期待できそう。
※水温は朝マズメ時に計測
小腹が空いたのでカップ麺で暖を取り、一服してから釣り座につくまで約1時間半掛かってしまった。
最初は土浦駅裏のボートドックをやりたかったが、何と釣り禁止との事。
原因は分からないけど、また一つ貴重な釣り場が無くなってしまった。
土浦周辺はアングラーの死亡事故も数回耳にしているし、キャストミスで係留ボートにも沢山ルアーが引っ掛かっているし、バスアングラーがやらかしてしまったのだろうと思う。自分もその内の1人だと思い、気をつけなければと感じる。
移動して土浦周辺の新港・旧港をランガン。
スポーニングシーズンと週末という事もあってか、人人人の管釣り状態。
アクセスのしやすさとストック量もあって、いつ来ても賑わっている。
私の場合、大体ベイトとスピニングを一本ずつ持っていくが、土浦駅周辺ではほぼベイトは使わずフィネスな釣りに徹する。
周りの人は勿論人それぞれで、巻物に徹している人もいればビッグベイトでランカー狙いの人もいる。
毎週通っていただけあって、地形把握もまずまず出来ているのでピンポイントで攻めて駄目ならすぐ移動、時間を開けてまた戻るを繰り返す。
今日は足元でも沖目でも比較的アタリがでるので、少し散らばっているらしい。
ギルのアタリも多いが、明らかにバスのアタリも出る。オフセットダウンショットだったが、アタリが出ても乗らないのでマス針に変えるとすぐに結果が出た。
ギルだけど私は嬉しい。
そして
釣れる度に周囲をチラ見して周りの視線を心地よく感じている自分。釣り人の悪い癖。
周りの人が釣れていない中だと尚更そう。
ちなみに2枚目のバスの写真の下の方に少し写っているのはキャットだが、その数が凄くて10匹位いた。それも無惨に棄ててある。
霞水系では良くある光景だが、いつ見ても胸糞悪い気持ちになってしまう。
魚にも悪いし、棄てる事で魚が放つ悪臭は近所の人にも迷惑。
でも、何時間か経ってから戻った時には全て無くなっていたので、誰かが処理してくれたのか。。
場所移動後もギル・小バスが数匹釣れた。
桜川も何ヵ所か見たけど、代掻きの影響か白濁りが凄くて断念。
新港に戻って少し沖目にダウンショットを投げてズル引きしていくと、ティップがわずかにグン引き込まれる感じがしたので、少し感触を確認してみると僅かに引っ張る。
思いっきり合わせると良いサイズのバスがエラ洗いで出てきた!
今日のバスは大小問わず引きが良い。最後まで引く。
この後も小バスが釣れてくれて、今日は久々の土浦バスに満足。楽しめた。
これからもっと良くなってきて、数もサイズも楽しめるとなると…また近々で来るしかないかな…。
良い流れだし、今日は夜メバルに行くか!
三崎 城ヶ島メバリング
三浦半島の城ヶ島へメバリング!と、言うか何か魚を釣りに行きたいと思い、ライトソルトを楽しんできた。
ナイターから朝マズメまで。
三浦は横浜や金沢の海とは違って水が凄く綺麗。
年に2、3回しか行かないが、ナイターでも常夜灯下でサイトが出来る位透き通っている。
最初はシャローでソイでも居ないかと思い、所々ある岩影にジグヘッドを落として放置したが駄目。
諦め切れずミニマルにチェンジして同じ場所に落としてみると、物凄い速さで岩影から黒い影が出て来て数秒ジっとミニマルを見る→また物凄い速さで岩影に…。
一瞬だったけどアドレナリンがMAXまで上がるのが分かった。
けど、その後は姿を見せて貰えず…。
ソイだったのかは定かではないけど、この黒い影のお陰で一気にテンションが上がった。
そのままミニマルをボトムスレスレに流していくと、当たりも無いまま力強くグイグイ持っていく感触!さっきの悔しい気持ちもあってか、思い切り合わせてみるとお腹がパンパンの良型カサゴが釣れてくれた。
単に大食いなのかプリなのか分からなかったが、久々の良型カサゴにガッツポーズをしてしまった。
メバルよりも下へ下へと引き込む力強いファイトは、やり取りしていて冷やりとするが病み付きになる。
その後は残念ながら数回の小さなアタリを物に出来なかったが、色々と見たことのない生き物を発見した。
◯水面上に漂う無数の発光体。夜光虫のような感じではなく、単体で青白いグローの様な光を放つ1cm位の何かが岸際を埋め尽くす。
◯ライトを照らすと1m四方に凄まじい数の、鱗の様にキラキラ輝く何か。しかも元気に動き回っていて、大きさの単位が分からない位のサイズ感の小ささ。
◯メダカよりも2回り位小さいのに、しっかり魚の形をしていて、水面をピョンピョン飛び跳ねる魚。
普段釣り中には照らさない水面をじっくり照らして見てみると、実は沢山の感動がある事に気づく。勿論他に釣り人が居ないのを確認して照らしていたが、大体1時間はライトで照らして水面探索していたと思う。
夜明けはメバル一匹のみで終わったが、普段磯で釣りをする事が無いので新鮮だった。
岩と海藻が独特の潮の流れを作り出していて、0.6のジグヘッドがまるで本物の小魚の様に不規則な動きになっていて、釣れなくても見ているだけで楽しめる。
エギングが盛んなのか周りはほぼエギング。
ただ、イカが釣れている雰囲気は無かったかな。
週末だったので他の釣り場も人で埋め尽くされていたが、楽しそうに釣りをする家族も多く、たまのこう言った雰囲気も悪くない。
今度は少し寂れた商店街の開店時間も調べて、釣りアフターの海鮮丼を楽しみに行こうと思う。
夜間水温11℃
日中水温13℃
蘇生とリリースフィッシング
私の場合、ブラックバスがルアーフィッシングのスタートだったのもあり、釣った魚を持ち帰って食すという考えが当初から殆どなかった。
なので、リリースと言う考えに全く違和感が無かったし、そう言う釣りのスタイルだと今も思っている。
何十年もリリースの釣りをやっていると、フックを飲ませてしまったり、魚に余計な体力を使わせた結果弱らせてしまったりと言う場面が数回ある。殆どが自分のせいでそうなっていると思う。
表題の蘇生についてだが、魚は当然エラに酸素を取り込み呼吸する事で生きているので、リリースする魚は極力水に暫くつけて、魚を前後に動かすか、手で水を送り込む事で対処する。
大体の魚はこれで少しずつ動きも良くなり手から離れていくが、中々うまく行かない魚種(個人的には)がシーバスだと感じている。
シーバスの場合、特に大型になるにつれてリリースが難しい。単なる技術不足は認めているが、特に長時間のやり取りをしていた訳でも無いのに、蘇生してもお腹が上になってしまい体勢を立て直すのが非常に難しい。
この場合、ストリンガーに繋いで岸壁を早歩きしてみたり、八の字をかいてエラに酸素をなるべく多く送り込んだり…
それで体勢を立て直す魚もいれば、そのまま戻らない魚もいる。
撮影の為に地面に置くのも弱らせる原因だろうが、それを言ったら殆どのシーバスアングラーが同じ状態なのか?
一度ランカーの蘇生に失敗した時は魚に申し訳無い気持ちが過ぎて暫くシーバスはやらなかった。
大型になれば体力もあるだろうが、それ以上に大きな魚体を動かすのにエネルギーが必要、その分酸素も必要。
蘇生の為の最善策は魚体になるべく触れない、やり取り・写真撮影はなるべくスピーディーに、リリース時の酸素供給だとプロの方に聞いた事がある。
これでも駄目なら有り難く戴く。
体勢を整えてリリース出来たとしても、その先はアングラーが知るすべは無い事を考えると、釣る瞬間からリリースするまでを如何に集中できているかが大切になるのだと思う。
釣りをやめる選択が無い私たちの出来る事と言ったら、そんな所だろうか。
とりとめ無いが、ブログに記録して改めて考えてみる。
マグシールドラインローラー
釣りを本気で始めたきっかけだったバスプロの並木さんがダイワを使っていた影響で、ダイワ一筋(途中シマノも大分使いましたが…)ですが、ここ数年で出たマグシールドラインローラーには結構嫌気がさしている。
まず高確率で巻き心地にシャリ感が出てしまう。それも数回の釣行で。。(画像は数回使うと表面に錆び?の様な物が付いてしまう。勿論水洗いはするのだが、、)
15イグジスト、16セルテートも使用していたが同様。現在主に使っている月下美人EXもそう。根掛かりを外す時は潮噛みもしない様に無理矢理引っ張ったりもしないし、リール直置きもしない。釣行後は一応ダイワ推奨方法の水洗いを必ず行う。
確かにメバルアジが釣れた時はほぼ抜きあげるが、そもそもその程度で??とも思うし。
ラインローラー不良でメーカーに出すと、ほぼ無償交換で返ってくる所をみると、、
やはり改善の余地があるのではないかと思ってしまう。
じゃあやめれば良いのだが、何故だかダイワが好きなので今後もダイワでしょう。
まあ駄目ならメンテ出せば良いや!と、思ってしまう適当な自分だから。
ただの愚痴。
良型メバル連発
気温7℃水温10℃
どうしても行きたくなり、干潮からの2時間のみでスタート。
大潮だけあって上げが効いている為か、少し濁りが入っていて期待大。小場所でクリアな場合が多く、私の場合少し濁りが入っていた方が釣果に繋がる事が多い気がする。
初めは06で潮の中をフワフワ漂わせて放置すると、5投目で物凄く小さなコツっと言うアタリ。
魚の気はしなかったが、とりあえず合わせてみるスタイルの私は我慢できずフッキング。
26cmの良型でした。(画像のワンダーライトでは釣ってない。)
その後一回掛けたがバレてしまい、今度は一気にボトム付近を攻めたくなり2gにチェンジ。
ボトムから少しだけ離して巻く→止め→巻く→止めを繰り返し始めた途端、さっきよりも明確なアタリ。フッキングする間もなく勢い良く走る!上げてみたら24cm。
その後も同じ方法で25.24と良型を2匹追加。
ある事に気付いた。後半2匹釣れたてくれたメバルの口が変形&裂けていた。
恐らく居着きで、以前釣られた際に付いてしまったであろう傷だろうが、メバルでこの様な針傷が付いているのは見た事が無かったので少しビックリ。リリース前提のバス釣りでは良くある光景だが、やはり痛々しい。
遊ばせて貰っているのに魚を傷付ける釣りって何なんだろう…とか感慨に更けてしまい2時間4匹で終了。
ただ、この場所にはこのサイズの居着きがいる事が分かり、すごく参考になった。
今まで[居着き]という感覚が今一ピンと来てなかったが、今日は立証できた気がして少し嬉しい。
あと一つ嬉しい事、、釣れていたのが私だけだった!
ドラグを少しだけ緩めてしまう性悪を車内で反省。。
今日も行こうか行くまいか…