暇人釣り日記

バス・アジング・メバリング・シーバス・エリアトラウトその他なんでもな釣り好き暇人

三崎 城ヶ島メバリング


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三浦半島城ヶ島へメバリング!と、言うか何か魚を釣りに行きたいと思い、ライトソルトを楽しんできた。

ナイターから朝マズメまで。


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三浦は横浜や金沢の海とは違って水が凄く綺麗。

年に2、3回しか行かないが、ナイターでも常夜灯下でサイトが出来る位透き通っている。

最初はシャローでソイでも居ないかと思い、所々ある岩影にジグヘッドを落として放置したが駄目。

諦め切れずミニマルにチェンジして同じ場所に落としてみると、物凄い速さで岩影から黒い影が出て来て数秒ジっとミニマルを見る→また物凄い速さで岩影に…。

一瞬だったけどアドレナリンがMAXまで上がるのが分かった。

けど、その後は姿を見せて貰えず…。

ソイだったのかは定かではないけど、この黒い影のお陰で一気にテンションが上がった。

そのままミニマルをボトムスレスレに流していくと、当たりも無いまま力強くグイグイ持っていく感触!さっきの悔しい気持ちもあってか、思い切り合わせてみるとお腹がパンパンの良型カサゴが釣れてくれた。


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単に大食いなのかプリなのか分からなかったが、久々の良型カサゴにガッツポーズをしてしまった。

メバルよりも下へ下へと引き込む力強いファイトは、やり取りしていて冷やりとするが病み付きになる。

その後は残念ながら数回の小さなアタリを物に出来なかったが、色々と見たことのない生き物を発見した。

◯水面上に漂う無数の発光体。夜光虫のような感じではなく、単体で青白いグローの様な光を放つ1cm位の何かが岸際を埋め尽くす。

◯ライトを照らすと1m四方に凄まじい数の、鱗の様にキラキラ輝く何か。しかも元気に動き回っていて、大きさの単位が分からない位のサイズ感の小ささ。

◯メダカよりも2回り位小さいのに、しっかり魚の形をしていて、水面をピョンピョン飛び跳ねる魚。

普段釣り中には照らさない水面をじっくり照らして見てみると、実は沢山の感動がある事に気づく。勿論他に釣り人が居ないのを確認して照らしていたが、大体1時間はライトで照らして水面探索していたと思う。

 

夜明けはメバル一匹のみで終わったが、普段磯で釣りをする事が無いので新鮮だった。

岩と海藻が独特の潮の流れを作り出していて、0.6のジグヘッドがまるで本物の小魚の様に不規則な動きになっていて、釣れなくても見ているだけで楽しめる。

エギングが盛んなのか周りはほぼエギング。

ただ、イカが釣れている雰囲気は無かったかな。

週末だったので他の釣り場も人で埋め尽くされていたが、楽しそうに釣りをする家族も多く、たまのこう言った雰囲気も悪くない。

今度は少し寂れた商店街の開店時間も調べて、釣りアフターの海鮮丼を楽しみに行こうと思う。

夜間水温11℃

日中水温13℃